
はじめに:なぜか憎めない6つ子の物語
7月8日深夜(7月9日午前0時)に放送された「おそ松さん」をご覧になった皆さん、そして「おそ松さんってよく聞くけど、どんなアニメ?」と思っている皆さん、ようこそ!この投稿では、昭和から続く「おそ松さん」の魅力と、各シリーズの繋がりを分かりやすく解説していきます。初めての方も、これを読めばきっと6つ子の世界に飛び込みたくなりますよ!
「おそ松さん」のルーツ:昭和の「おそ松くん」から始まった!
「おそ松さん」の物語は、実は1962年に漫画家・赤塚不二夫先生によって生み出された**「おそ松くん」**が原点です。
- 「おそ松くん」(原作漫画:1962年~)
- おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松という6つ子の小学生が主人公。
- いたずら好きで個性豊かな彼らが繰り広げるドタバタコメディで、当時の子供たちに大人気でした。
- イヤミやチビ太、デカパン、ダヨーンといった個性的なキャラクターもこの頃に誕生しています。
2度のテレビアニメ化:昭和と平成のおそ松くん
「おそ松くん」は、過去に2度テレビアニメ化されています。
- アニメ「おそ松くん」(第1作:1966年)
- モノクロで放送された最初のアニメ版です。当時の子供たちにキャラクターの魅力を広めました。
- アニメ「おそ松くん」(第2作:1988年)
- より多くの方が覚えているかもしれないカラフルなアニメ版です。
- このシリーズでは、イヤミの**「シェー!」**が大流行し、社会現象になるほどの人気を博しました。チビ太のおでんなど、後の「おそ松さん」にも繋がる要素がここで確立されました。

第二作目のおそ松くんのワンシーン
そして現代へ:大人になった6つ子の物語「おそ松さん」
「おそ松さん」は、原作者・赤塚不二夫先生の生誕80周年を記念して制作された、「おそ松くん」に登場した6つ子が大人になった姿を描くアニメです。
- アニメ「おそ松さん」(第1期:2015年~)
- ニートで童貞、相変わらずクズだけどなぜか憎めない、ダメな大人になった6つ子が主人公。
- シュールなギャグ、パロディ満載のぶっ飛んだ内容、そして豪華声優陣の演技が大きな話題を呼び、社会現象となるほどの人気を獲得しました。
- このシリーズから初めて6つ子に触れたという方も多く、現代における「おそ松さん」人気の基礎を築きました。
- アニメ「おそ松さん」(第2期:2017年~、第3期:2020年~)
- 第1期の人気を受けて、続々と新シリーズが制作されました。
- それぞれがより個性を爆発させ、さらに予測不能な展開や、時に心を揺さぶるエピソードも描かれるようになりました。6つ子それぞれの成長(?)や、彼らを取り巻くキャラクターたちの関係性も深まっていきます。
- 劇場版や特別配信、ゲームなど
- アニメシリーズ以外にも、劇場版アニメ**「えいがのおそ松さん」**や、配信限定のエピソード、スマートフォンゲームなど、多岐にわたるメディアミックス展開が行われています。
avexが提供しているおそ松さんのゲームアプリ
これから「おそ松さん」を見るあなたへ
「おそ松さん」は、各シリーズで描かれる時代背景やギャグの傾向が異なります。しかし、根底にあるのは**「6つ子の個性豊かなキャラクター」と「シュールで予測不能な展開」、そして「笑い」**です。
過去の「おそ松くん」を知らなくても、「おそ松さん」から見始めても十分に楽しめます。しかし、ルーツを知ることで、より深く作品の世界観を味わえるはずです。
もし、今回の放送を見て興味を持った方は、ぜひ過去のシリーズもチェックしてみてくださいね。6つ子の沼は、一度ハマると抜け出せませんよ!
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